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行の値を取得できるROW関数
セルの行番号を取得する関数です。多分人生で一番使用してる関数がROW関数。使い方は凄く簡単です。【=ROW()】これだけも充分使えます。ただこれだけだとイマイチなので図を使って少し説明します。
=ROW()
【=ROW()】と記入すると対象のセルの行数を取得します。
・B列は表示形式文字列で入力
・D列は表示形式標準でB列の内容を入力
1行目に設定した【=ROW()】は【1】を2行目は【2】を・・・といった感じでそこの行数を設定できます。ただこれだけの説明だと単純に1,2を設定したあとオートフィルしたら同じじゃんと思うかもしれません。確かに設定するだけならそうですが、ではもし上の図で2行目の間に行を追加したらどうなるでしょうか。まずは単純に関数を使用せず1,2,3と設定した後に2行目に行追加した場合。
まぁこうなりますよね。ではROW()関数を使用した場合
番号が勝手に変わってくれるんですよね。これが結構便利。今は小さい数でやってますが、これもし1~1000まで使用していて途中で行追加した場合、普通に1~1000を設定しているのと、ROW()関数を使用していた場合では全然違う事が分かると思います。後は単純に設定するのが楽って言うのもあります。関数であれば1行目をコピーして残りを[Ctrl] + [Shift] + [v]で一気に設定できますからね。
=ROW()-[数値]
【=ROW()】で取得するのは数値なので数値計算が可能です。私はこの使い方を一番します。
=ROW(セル情報)
【=ROW(A1)】と入力した場合【A1セルの位置情報】を取得します。
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