これ知ってればOK!ビットコイン全体と今を理解できる6つの要点!!

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目次

1.ビットコインとはそもそも何なのか?

ビットコインとはサトシ・ナカモトという謎の人物が作った(比喩的表現とかではなく本当に謎やねん)仮想通貨です。暗号資産とも言われます。インターネット上で財産的に価値があるモノという事です。ここで勘違いしないで欲しいところは仮想通貨と電子マネーはまったくの別物という所です。どのぐらい違うかと言うと黄金と日本の円ぐらい違います。仮想通貨が黄金、電子マネーが円といったイメージです。

2.ビットコインが一般的なお金と違う所

・発行している国や機関は存在しない

WHAT?いったい何を言っているんだ?と思うかもしれませんが事実です。
ビットコインはあらかじめプログラミングされたシステムによって、データマイニングという作業を成功した人に払われる報酬です。つまり報酬はシステムが払っています。データマイニングを説明するにはブロックチェーンについて詳しく説明する必要があるので省きますが、イメージとしては金の採掘に近いです。そもそもマイニング(mining)は日本語で「採掘」の意味ですしね。採掘して運がよければビットコインが手に入るぐらいの認識で良いです。

・ビットコインには上限がある

ビットコインは現在1800万枚が発行されているんですが、実はビットコインの発行はシステムで上限が設定されています。

その数なんと2100万枚!!

思ったより少ない!!

つまり残り300万枚なんですね。残り15%です。ビットコインは2009年に誕生したので12年で1800万枚まで増えています。そう考えると年間150万枚増えている計算なので残り2年で上限まで行ってしまいそうですが、そうではありません。ビットコインは定期的に新規発行枚数が減少するようになっています。これはビットコインが市場に出回りすぎて希少性が下がり、価格も下がってしまうことを防ぐためです。最終的には2140年に2100万枚に達する予定です。

3.ビットコインの価格上昇理由

・テスラの超大人買い

言い方はさておき、この価格上昇の一番の理由と言われているのがテスラがビットコインを15億ドル(日本円にして約1600億円)を購入したことだと言われています。ちなみにテスラはアメリカにある電気自動車の業界最大手の会社です。このテスラの購入に伴い3万9000ドル台から4万4000ドル台に暴騰その後5万ドルも突破しました。さらにその後テスラのCEOであるイーロン・マスク氏がTwitterで「高そうにみえる」と一言呟くと10%以上暴落しました。さすが一度は「世界で一番の金持ち」になったイーロン・マスク氏発言力が違う。しかしそもそもなぜテスラはこんなにもビットコインを購入したのか、それは次の事を考えたのかもしれません。

・現金のリスク

現在コロナの影響で世界的に貯蓄額が増えています。その額なんと2.9兆ドル(約310兆円)にもなっているそうです(ブルームバーグ・エコノミクス(BE)試算)。外出を自粛したり、そもそもお店がやってなかったりした結果ですね。これでコロナが明けたらどうなるかはけっこう想像しやすいと思います。欲しい物や利用したいサービスがあってお金もある。実際コロナ後に旅行に行こうと思っている方も多いのではないでしょうか。正直私も凄く行きたい。モルディブとか行きたい。お金なくて行けないけど。。。。それはさておき、そうなると物やサービスに対する需要が高まりそれに対する供給が追い付かなくなる。その結果物の値段があがる可能性があります。これがインフレと呼ばれるやつですね。物の値段があがり、現金の価値が下がる。つまり現金を持っている事がリスクになるって事です。そのリスクヘッジとしてビットコインを選んでいる人がいるためビットコインの値段があがるわけです。

4.ビットコインを買った方が良いのか?

これは正直分からないですね。買う買わないは各自の判断でお願いします。
ちなみに2021/3/4時点での1BTC(1ビットコイン)の値段は5,301,911.67円と高額です。買うにもかなりの資金が必要になります。

5.ビットコインは投機なのか

まず投資と投機は別物です。投資だと株式投資をイメージする方が多いと思いますが、株にも投資と投機があります。一般的にデイトレードみたいな毎日のように株を売買したりするのは投機と呼ばれ、株を長期間保有し、その企業の成長から配当金などで利益を得ようとするのは投資と呼ばれます。つまり短期間の売買の差額で利益を得ようとするギャンブル性の高い物が投機と呼ばれてるわけです。ビットコインは値動きが激しい(売買がよくされる)ため現在は投機と考えて良いと思います。

6.まとめ

・仮想通貨と電子マネーは別物
・ビットコインはシステムが発行している
・ビットコインの発行数は上限がある(希少価値)
・凄いお金持ちが凄い量のビットコインを買った
・インフレのリスクヘッジでビットコインが一部の人に選ばれている
・ビットコインは投機である

これで今後ビットコインの話が出ても「分かんない~無理~」とはならないと思います。

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